アトピー性皮膚炎

目次

アトピー性皮膚炎でこのようなお悩みはありませんか?

  • 標準治療を続けているが悪化している
  • 皮膚科に行くと怒られるので行きたくない
  • 今の状況を理解して相談に乗ってくれる人がいない
  • 仕事に影響がでないようリバウンドを最小限にしたい
  • 保湿を止めて2ヶ月経つけど先が見えない
  • 薬や保湿は塗らなくて平気になったけど、色素沈着が消えない

アトピー性皮膚炎の原因

アトピー性皮膚炎は、皮膚バリア機能の低下と免疫系の過剰反応(Th2型免疫応答の優位化)が相互に影響し合い、慢性的な炎症、強い痒みを引き起こす多因子性の皮膚疾患です。発症や悪化には、遺伝的素因、皮膚バリアの障害、自律神経、ストレス応答、分子栄養学的な問題が複雑に関係しています。

① バリア機能の低下

フィラグリン遺伝子変異と天然保湿因子(NMF)の減少

皮膚の角層細胞内には、保湿の要となる角化タンパク質フィラグリンが存在します。フィラグリンの遺伝子変異や発現低下が起こると、分解産物であるアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)が不足し、角層の水分保持能力が低下します。

角質細胞間脂質(セラミド)の合成障害

角層の細胞同士を繋ぎ止めるセラミドなどの脂質が減少することで、角層のバリア構造が保てなくなります。これにより、外からのハウスダスト、ダニ、細菌などのアレルゲンや乾燥刺激に対し、身体が過剰に反応してしまいます。

② 免疫異常、自律神経、HPA軸の影響

Th2バランスへの偏りと過剰なアレルギー反応

侵入したアレルゲンに対してTh2細胞が過剰に反応し、IL-4やIL-13といった炎症性サイトカインを放出します。(アトピーや喘息などのアレルギー性疾患の病態において中心的な役割を果たしており、皮膚バリア機能の低下や慢性炎症、痒みの発生に直接関与しています)これがIgE抗体の生産を促進し、肥満細胞からのヒスタミン放出を誘導して激しい痒みと炎症を発生させます。

痒み神経の表皮内伸長と自律神経の乱れ

バリア機能が低下した皮膚では、通常は真皮止まりであるC線維(痒みを伝える神経)が表皮のすぐ下まで伸びてきます。些細な刺激で激しい痒みが生じ、掻破行動(掻きむしり)によってさらにバリアが破壊される悪循環に陥ります。長引く痒みや睡眠障害はHPA軸(視床下部-下垂体-副腎軸)を過剰に刺激し、交感神経の過緊張を招いて皮膚血流の低下や修復の遅延を引き起こします。

③ 炎症体質、腸粘膜バリアの低下(生化学・分子栄養学的要因)

必須脂肪酸代謝(γ-リノレン酸)の変換障害

必須脂肪酸であるγ-リノレン酸は、強い抗炎症作用を持つプロスタグランジンE1を生み出し、皮膚の炎症を鎮めるブレーキ役として機能します。しかし、リノール酸からγ-リノレン酸へ変換する酵素(デルタ-6-脱水素酵素)の活性が低下すると、γ-リノレン酸が産生が低下し、抗炎症作用も低下してしまいます。
デルタ-6-脱水素酵素の働きが低下する原因は、亜鉛・マグネシウム・ビタミンB群の不足(過剰消費)、ストレスによる交感神経の緊張があります。
また未変換のリノール酸が別の代謝ルートに回り、かえって炎症を強めるアラキドン酸の生成に偏ることで、赤みや痒みが長引く悪循環が生じます。

リーキーガット症候群と悪性菌の増殖

腸管粘膜のバリア機能が低下するリーキーガット症候群(腸漏れ)が生じると、未消化のタンパク質や増殖した悪性菌の細胞壁(LPS)が血中に侵入します。これが全身の慢性炎症を引き起こし、皮膚の炎症応答を増悪させます。

アトピー性皮膚炎への副腎疲労の影響

副腎疲労(HPA軸機能障害)とは、長期的なストレスで視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)の連携がうまく取れなくなっている状態、つまり脳が疲労している状態です。

脳が疲れている状態では、免疫や炎症をコントロールするコルチゾールというホルモンがうまく分泌できず、皮膚炎や湿疹を抑えられなくなります。薬や保湿でケアしても繰り返されるアトピーは、この副腎疲労が大きく影響しています。

アトピー性皮膚炎への整体アプローチ

当院では、整体と分子栄養学によるインナーケアでリラックスできるよう身体を内側から整えます。
これにより免疫と炎症を自力でコントロールできるようになり、肌は自然な回復力を取り戻すことができます。

このプロセスを理解してアトピー性皮膚炎にアプローチしていくことで、身体への理解が深まり、安心してアトピーと向き合えるようになります。

アトピー性皮膚炎は身体にも強いストレスと制限を与えます。
痒み、痛み、不快感、精神的ストレスなどは、筋肉を緊張させ、次のような問題を起こします。

  • ファシア(皮下組織、筋膜)が癒着し、皮膚の血液やリンパの循環が滞る
    →炎症や湿疹は抜けづらくなる
  • 身体が歪んで頭が緊張し、脳脊髄液の循環が滞る
    →脳脊髄液は脳や神経を栄養する役割があるため、修復の妨げになる
  • 頭が緊張すると交感神経が優位になり、リラックスできない
    →疲れを感じづらくなり、身体に無理をさせ続ける

整体では、アトピー性皮膚炎や生活習慣のストレスから歪んだ硬くなった身体を整え、リラックスできる身体を作ることを目指します。

  1. 整体
  2. 脳脊髄液
    の循環
  3. 脳・神経の
    疲労回復

アトピー性皮膚炎への分子栄養学的アプローチ

アトピー性皮膚炎は、副腎疲労、精神的ストレス、低血糖、体内炎症、食事、睡眠などのさまざまな要因が足を引っ張り合っているので、これらすべてを同時にアプローチしていく必要があります。

分子栄養学によるアトピー性皮膚炎へのアプローチは、次のようなポイントを押さえ、身体を内側から整えていきます。

  • 低血糖を防ぐための食事
  • 食事やサプリによる腸内環境改善
  • 質の良い脂質の摂取で抗炎症体質へ
  • 適度な運動でミトコンドリア機能をアップ
  • 睡眠の質を上げ、ホルモンの効果を上げる
  1. 分子栄養学
  2. 身体の修復
  3. HPA軸
    の回復

アトピー性皮膚炎の本当のゴールは?

  • よくなったのにまた悪化した。。。
  • ひどい炎症はないけど、色素沈着したところがポリポリ痒い

このような経験をした方は多いのではないでしょうか?
皮膚の炎症はむくみを併発しています。それが長期化すると皮膚は線維化し、体液循環が低下し、痒みを引き起こしやすくなります。そして、アトピー性皮膚炎が落ち着いた後もこの線維化が残ってしまうので、多くの人が頭を悩ませています。
最近の研究では、アトピーに関わる免疫細胞がその皮膚に残って炎症を繰り返しているとも言われているので、この線維化を解消することは、健康な肌を取り戻すうえで非常に大きなポイントだと思います。

これらを踏まえ、アトピー性皮膚炎のゴールはこの皮膚の線維化なくなり、柔らかい肌になることだと私は考えています。

アトピーに悩まされない快適な生活を手に入れるために、内側から身体を整えていきませんか?当院は今まで1000人以上の施術実績があり、試行錯誤して積み上げてきた知識と技術があります。ぜひご相談ください。

よくあるご質問

何か持参したほうがいいものはありますか?

これらは参考になるので、ぜひお持ちください。

  • 肌の経過が分かる写真(スマホ内の写真データでOK)
  • 薬、サプリの情報や商品名
  • 健康診断などの血液検査データ

施術後の注意事項はありますか?

体調によって、飲酒、激しい運動は控えたほうがいいです。

アトピー性皮膚炎以外の症状も時間を延長してみてもらうことは可能ですか?

はい、可能です。【50分コース(¥10,000-)】

施術後に副作用(好転反応)はありますか?

体のバランスが変わることで、痛みを感じなかった場所に痛みが現れたり、だるさ、眠気、お腹がすくなどの反応が出ることがあります。これらの反応は普段から緊張にかき消され感じられなかった症状です。休息とともに消えますのでご安心ください。

施術の施術時間はどのくらいですか?

20~30分です。遠方で通院頻度が増やせない方は50分コース(¥10,000-)をおすすめします。

施術は痛いですか?

基本的に触れている程度の力なので痛くありませんが、トリガーポイントを施術する場合は響くような鈍痛を感じることがあります。

タバコはやめたほうがいいですか?

はい、皮膚の血行が悪くなるのでやめたほうがいいです。

今薬で抑えているのですが、リバウンドはしますか?

薬を使用している場合、リバウンドする可能性は高いです。ただ事前に身体を整えておくことで、リバウンドの影響を減らすこと可能なので、不安な方はご相談ください。

⚠️ 医療機関への受診が必要な場合

以下のような急激な悪化や感染症の兆候がみられる場合は、まずは皮膚科専門医を受診してください。

  • 皮膚から蜂蜜のような黄色い浸出液が出てくる
  • 強い痛みや熱感を伴う、または患部が異常に赤く腫れ上がっている
  • 激しい痒みで全く眠れず、日常生活が著しく阻害されている
  • 水ぶくれ(水疱)やただれが拡がってきた
  • 湿疹の悪化とともに、38℃以上の高熱やリンパ節の腫れ、強い痛みを伴う
  • これまでのアトピーの痒みとは異なり、「ピリピリ」「チクチク」とした神経痛のような痛みがある
  • 目の周りに強い痒みや湿疹がある

医療機関での安全が確認されたのち、当院の施術を安心してお受けいただけます。まずはご自身の安全を第一に考えた選択をお願いいたします。

皮膚炎、湿疹の皮膚症状
子どものアトピー・乳児湿疹

新京橋治療院は
4つのアプローチで内側から身体を整えます

ヒアリング × 分析
ヒアリングで不調のもとになった習慣を見つける

今の不調は、今までの生活習慣から作られているので、その中から原因を見つけ出す必要があります。
当院では、今の状態を把握するために、不調が感じるようになった経緯、ストレス、食生活、生活リズムなどのヒアリングを行い、身体を整えるまでの道筋を立てます。

整体 × リラックス
頭蓋骨と骨盤を優しく整える施術

近年の脳科学研究により、脳脊髄液(CSF)が脳の隅々まで行き渡り、老廃物を洗い流す仕組み「グリンパティック・システム」が解明されています。この脳脊髄液の循環が滞ると、脳内に疲労物質が蓄積し、ストレス中枢が過敏に反応しやすくなります。

当院はこれらの問題にアプローチするために、SOT(仙骨頭蓋テクニック)、CST(頭蓋仙骨療法)の手技を用います。ボキボキしない、ソフトな刺激で脳脊髄液の循環、自律神経のバランス、骨格の歪みを整えて、身体をリラックスに導きます。

  1. SOT
    CST
  2. 脳脊髄液
    を循環
  3. 脳疲労
    の回復

分子栄養学 × リラックス
分子栄養学に基づく専門的知識で身体を細胞レベルで整える

分子栄養療法は、身体のさまざまな代謝を回すために必要な栄養を食事やサプリから補うことで、細胞レベルから身体を整えます。最終的にサプリが不要な身体を目指します。

  • ミトコンドリア機能を元気にする
  • ATP(エネルギー)サイクルを回す
  • HPA軸を整える
  • 腸内環境を整える
  • 消化吸収を整える
  1. 栄養療法
  2. 副腎ケア
  3. HPA軸
    を整える

実践 × サポート
ライフアライメントを整え、二人三脚で目標達成までサポート

不調の原因は、今までのライフアライメント(食生活・睡眠・運動・マインド)にあり、これを整えることは、施術や栄養療法と同様に大切です。

  • 食生活: 生命を維持するための「栄養」を取り込む
  • 睡眠: 脳と神経系を休ませ、「心身を修復」を促す
  • 運動: 身体を動かし、「循環と代謝」を促す
  • マインド:思考や感情の緊張をほどき、「調和」を取り戻す

当院では、お一人おひとりの『ライフアライメント』を整える最適な個別アプローチと、プライベート専門院だからこそできる、寄り添う丁寧なケアを大切にしています。


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スキンケアコースの料金

アトピー・湿疹・乾癬・酒さ様皮膚炎・脂漏性皮膚炎・ニキビなど

初めての方
¥30,000- 120分
  • お悩みや症状、生活習慣のヒアリング
  • 入浴、スキンケア、食事、サプリのアドバイス
  • 写真撮影
  • 身体の状態をチェック、施術
  • 入浴、食事、補食、サプリのLINEフォロー[2週間]
2回目以降の方
¥6,000- 30分
  • 施術
  • 入浴、食事、補食、サプリのLINEフォロー[2週間]
前回の来院から
3ヶ月経過した方
¥10,000- 60分
  • お悩みや症状、生活習慣のヒアリング
  • 身体の状態をチェック、施術
  • 入浴、食事、補食、サプリのLINEフォロー[2週間]
お支払い方法 現金のみ

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この記事の執筆・監修者

初田輝夫

新京橋治療院 院長 初田 輝夫
  • はり師・きゅう師(国家資格)
  • 臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー

新宿医療専門学校 鍼灸学科を卒業後、鍼灸整骨院で臨床経験を積みながら、セミナーにてカイロプラクティック、オステオパシーの技術を学ぶ。2013年に独立し、新京橋治療院を開院。現在は医師主催の分子栄養学セミナーで得た知識をもとに、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を中心に施術を行う。

アトピーや副腎疲労に悩む方へ整体と分子栄養学の両面からアプローチしています。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


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