小児整体

目次

お子さまでこのようなお悩みはありませんか?

  • 夜泣きがひどく、抱っこしてもなかなか泣き止まない
  • いつも同じ方向ばかり向く(向き癖)や、頭の形が気になる
  • 猫背や反り腰など、普段の姿勢の悪さが気になる
  • 朝すっきりと起きられず、学校や園に行きたがらない
  • すぐにかんしゃくを起こしたり、情緒が不安定になりやすい
  • 慢性的な頭痛や、成長痛(足の痛み)をよく訴える
  • スマホやタブレットの普及による、ストレートネックや眼精疲労が心配

年齢別の身体的特徴とよくあるお悩み

乳幼児期(0歳~2歳)

  • 身体的特徴:
    骨盤(仙骨や寛骨)がまだ完全に融合しておらず、頭蓋骨の隙間(泉門)も閉鎖の途中にあります。
  • 主な悩み:
    向き癖、頭の変形(絶壁頭)、激しい夜泣き、便秘、お乳をうまく吸えない(吸てつ障害)。
  • 生理学的視点:
    自律神経の切り替えや消化管のバリア機能が未成熟な時期です。

幼児期(3歳~5歳)

  • 身体的特徴:
    骨格の基礎が固まり始め、体を動かす運動神経が急激に発達します。
  • 主な悩み:
    頻繁に風邪を引く、保育園や幼稚園への行き渋り、激しい癇癪、姿勢の崩れ(猫背・反り腰)。
  • 生理学的視点:
    環境の変化によるストレスを、脳の視床下部やHPA軸のストレス応答システムが敏感に感知し始める時期です。このバランスが乱れると、情緒の不安定につながりやすくなります。

学童期(6歳~12歳)

  • 身体的特徴:
    骨の端にある成長線(骨端線)の活動が活発になり、自律神経系が完成へと向かいます。
  • 主な悩み:
    朝起きられない(起立性調節障害)、慢性的な頭痛、スマホやタブレット使用によるストレートネック、集中力の低下、スポーツによる怪我や痛み。
  • 生理学的視点:
    骨の急激な伸びに対して筋肉や神経の成長が追いつかないことで、いわゆる「成長痛」のリスクが高まります。また、学校生活、受験、家庭での心理的ストレスがHPA軸を乱し、朝の不調や慢性疲労を引き起こす背景要因となります。

子どもへの整体アプローチ

当院では子どもの場合、硬膜の微小な癒着が身体の捻じれ、筋緊張の原因になっていると考えています。パーツだけの硬さだけではなく、全体の膜の繋がりを意識して、全身を整えていきます。

① 交感神経過緊張の緩和

身体や骨盤の歪みは、筋膜を介して、頭蓋骨へ構造的なストレスをかけます。この状態は交感神経を過緊張にし、HPA軸の過剰反応、コルチゾールの分泌過多、脳・神経の興奮、胃腸機能の低下などさまざまな問題を引き起こします。

施術で身体の歪みを整え、筋膜を緩めることで、交感神経の過緊張による悪循環を断ち切りやすくなります。

② 体性内臓反射による内臓調整

内臓の負担(消化不良、腸内環境、炎症、解毒、精神的ストレス)は、内臓体性反射として骨格筋を緊張させ、身体の歪みとして現れます。これを放置してしまうと交感神経が過緊張になり、内臓体性反射をさらに強くなってしまいます。

施術で緊張している筋肉を緩めること(体性内臓反射)で、交感神経の過緊張が弱まり、内臓の働きが改善しやすくなります。

③ 脳・神経の疲労回復

HPA軸機能障害は脳にある下垂体が疲労している状態なので、脳(神経)が回復しやすい環境を作ってあげることが大切です。

身体には脳脊髄液が循環することで脳内の疲労物質や代謝物を排出する仕組み(グリンパティック・システム)が備わっています。この脳脊髄液の循環が停滞してしまうと、脳内の疲労物質や代謝物が蓄積してしまい、視床下部などのストレス中枢が過敏に反応してしまいます。

施術で筋肉の緊張を緩め、頭蓋骨への構造的ストレスを減らすことで、脳脊髄液の循環を促し、グリンパティック・システムを働きやすい環境を作ることができます。

  1. 整体
  2. 脳脊髄液
    の循環
  3. 脳・神経の
    疲労回復

子どもへの分子栄養学的アプローチ

前述した硬膜の微小な癒着があると、食事もあまり食べてくれないなどの食欲低下が臨床ではよく見られます。これらを施術で改善しつつ、消化に負担がない食事で栄養を吸収できる状態を目指します。これができれば胃腸も整い、身体の修復力も上がってきます。

① 消化吸収サポート

胃酸や消化酵素は体内で合成されますが、栄養不足やミトコンドリアの機能が低下していた場合、合成量が減ってしまいます。すると食べ物がうまく消化できない消化不良の状態となり、様々な問題を引き起こします。

  • 未消化により栄養の吸収が低下する
  • 未消化物が腸に流れ込み、悪玉菌の餌になる
  • 悪性菌の増殖により、炎症を起こしたり、粘膜バリアが乱れる
  • 免疫寛容が低下し、体内で様々な免疫反応を起こす

この問題を解決するために、食生活のヒアリングを行い、問題点を洗い出します。そして、消化の負担が少ない食事、栄養素を吸収しやすい食事で消化吸収をサポートしていきます。

消化の負担を減らし、栄養がしっかり吸収できるようになってくると、胃酸や消化酵素の合成力も徐々に上がってきます。

② 腸内環境ケア

腸内環境は、ストレス、栄養素の枯渇、食生活の乱れをきっかけとし、腸粘膜の分解→腸管免疫の低下→悪性菌の増殖・炎症→免疫寛容の低下、リーキーガット症候群の流れで悪化していきます。

これらはミネラルの吸収低下、ミトコンドリア機能の低下、HPA軸機能障害、抗炎症作用の低下、免疫の暴走に繋がってしまうため、腸内環境ケアは優先的に行う必要があります。

腸内環境を整えることで、免疫寛容・血糖値コントロールが働きやすくなり、自律神経や内分泌系も回復しやすくなります。

オメガ3系脂肪酸

リノール酸のような炎症体質に傾かせる油の摂取が多い場合、オメガ3系脂肪酸の摂取割合を増やします。オメガ3系脂肪酸は身体を抗炎症体質にしてくれます。

③ 自律神経・低血糖対策

自律神経と血糖値は密接な関係にあり、低血糖は交感神経の過緊張の原因になります。

身体には糖新生(肝臓に蓄えた糖を切り出す)により血糖値を保とうとする機能が備わっていますが、それが間に合わなくなってくると、アドレナリンを分泌して、血糖値を上げようとします。この反応は緊急時としては正常ですが、長期に続いてしまうと、アドレナリンの過剰分泌→中枢感作(神経が過敏になる)、コルチゾールの分泌低下→炎症による中枢感作とアドレナリン分泌による交感神経の過緊張から抜け出せなくなってしまいます。

自律神経を安定させるためにも、まず低血糖対策が必要です。

1日3食の食事を基本とし、それに補食を加え、血糖値の安定化を図ります。3食の食事もPFCバランスを見直し、必要なカロリーを摂取できるようにしましょう。どんなにバランスのよい食事をしていても必要なカロリーが足りてなければ、血糖値は安定しません。

④ 抗炎症対策

炎症は皮膚などの見える場所以外にも、脳、肝臓、胃腸、副鼻腔、膀胱、生殖器などで起き、無自覚レベルで身体へのストレスになります。

体内の隠れた炎症は、酸化ストレス、インスリン抵抗性、組織の線維化、組織の変性による慢性疾患、脳内の微細炎症、神経伝達物質の代謝経路の破綻、免疫機能(T細胞やNK細胞)の減退、Treg機能の低下による自己免疫疾患などのリスクがあります。

酸化ストレスは、脂質の酸化、タンパク質の変性、酵素の失活、DNAの損傷の影響があります。

炎症は身体のダメージの回復の妨げになるため、他のケアと並行して対策を行う必要があります。

抗炎症対策ではオメガ3系脂肪酸(抗炎症に働きやすい)の割合を増やし、炎症体質から抗炎症体質にしていきます。

外食やお菓子などで、リノール酸(炎症に働きやすい)の摂取が多い場合、身体は炎症体質に傾きやすいです。この場合、リノール酸を含む食事を控え、EPA・DHAなどのオメガ3系脂肪酸の摂取を増やします。

ただし炎症は身体に必要な反応なので、リノール酸をゼロにしようと神経質になる必要はありません。あくまで摂取割合が大切ということです。現代社会では特に気にしていないと、リノール酸の摂取割合が多くなってしまうので、改めて普段の食事をチェックしてみてください。

⑤ 精神的ストレスの緩和

精神的ストレスは、副腎疲労(HPA軸機能障害)の最大の原因であり、筋肉や腸粘膜を優先的に分解して、腸内環境、血糖値、自律神経などに影響を与えてしまいます。

もともと精神的ストレスを受けやすい子は、身体のダメージでリラックスに必要な神経伝達物質が減少し、ストレス耐性を低下させている可能性があります。まずは身体のダメージを回復させることを目標にしましょう。

⑥ 睡眠の質の向上

成長ホルモンを活用する

成長ホルモンは身体の修復やタンパク質を同化(合成)する効果があるので、これが多く分泌される時間に就寝していることが、身体を回復させるポイントになります。

快適な室温と湿度

就寝時の温度変化は自律神経が休まらなくなるので、エアコンで快適な室温と湿度を保つようにしてください。寝汗をかきながら寝ているようであれば、身体は休めていないので気をつけてください。

⑦ ミトコンドリア機能の改善

ミトコンドリアは、エネルギー産生の工場として身体の代謝を支える重要な場所です。ミトコンドリアの機能が低下していると、エネルギーが糖質頼みになってしまい、身体は非常に疲れやすくなります。機能を妨げる原因を除外し、機能を上げる必要があります。

腸内環境の改善

ミトコンドリアが働くにはビタミンやミネラルが必要ですが、腸内環境が乱れていると、ミネラルの吸収が阻害され、ミトコンドリアの機能も低下します。食生活改善や精神的ストレスの緩和も行い腸内環境を改善しましょう。

  1. 分子栄養学
  2. 身体の修復
  3. HPA軸
    の回復

当院では子どもの症状や不調に対し、整体と分子栄養学でアプローチしていきます

起立性調節障害

自律神経の機能不全により、起立時に脳血流量が維持できなくなる循環器系の障害。朝起きられない、立ちくらみ、全身倦怠感などが特徴で、成長期の血管運動過敏や、脱水、鉄・タンパク質などの栄養欠乏が背景に存在します。

子どものアトピー・乳児湿疹

皮膚のバリア機能低下やバリア形成に関わるタンパク(フィラグリン)の変異、分子栄養学的なアミノ酸・亜鉛不足が背景にある皮膚炎症。アレルゲンや乾燥などの外部刺激に対して免疫系が過剰反応し、慢性的な痒みや湿疹を引き起こします。

※料金は「一般コース」ではなく、「スキンケアコース」になります。

小児ぜんそく・小児気管支炎

気道の慢性的な炎症により気管支が過敏になり、平滑筋の収縮や粘膜の浮腫によって気道が狭くなる呼吸器疾患。自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスやHPA軸の機能、栄養状態が気道の免疫応答や炎症制御に深く関与します。

赤ちゃんの頭の歪み・向き癖

出生時の産道通過や寝かせ方の偏りにより、頭蓋骨(後頭骨や側頭骨など)に非対称な圧迫が加わる状態。生後数ヶ月は頭蓋骨が柔らかく変形しやすいため、特定の方向ばかりを向く向き癖が定着し、斜頭症などの変形につながります。

⚠️ 医療機関への受診が必要な場合

お子様の体調不良のなかには、整体ではなく速やかに医療機関を受診すべき危険なサインが隠れている場合があります。以下の症状が見られる場合は、当院の施術を受ける前に必ず小児科や専門医を受診してください。

  • 38度以上の急な発熱、または微熱が長期間続いている場合
  • 転倒や打撲の後から、関節が不自然に変形している、または激しく腫れている場合
  • ぐったりして視線が合わない、意識が朦朧としている、または痙攣を起こした場合
  • 体重が急激に減少している、または適切な食事をとっているにもかかわらず成長が著しく停滞している場合
  • 排尿や排便のコントロールが急にできなくなった、または手足に力が全く入らない場合

医療機関での安全が確認されたのち、当院の施術を安心してお受けいただけます。まずはご自身の安全を第一に考えた選択をお願いいたします。

新京橋治療院は
4つのアプローチで内側から身体を整えます

① ヒアリング × 分析
ヒアリングで不調のもとになった習慣を見つける

今の不調は、今までの生活習慣から作られているので、その中から原因を見つけ出す必要があります。
当院では、今の状態を把握するために、不調が感じるようになった経緯、ストレス、食生活、生活リズムなどのヒアリングを行い、身体を整えるまでの道筋を立てます。

② 整体 × リラックス
頭蓋骨と骨盤を優しく整える施術

近年の脳科学研究により、脳脊髄液(CSF)が脳の隅々まで行き渡り、老廃物を洗い流す仕組み「グリンパティック・システム」が解明されています。この脳脊髄液の循環が滞ると、脳内に疲労物質が蓄積し、ストレス中枢が過敏に反応しやすくなります。

当院はこれらの問題にアプローチするために、SOT(仙骨頭蓋テクニック)、CST(頭蓋仙骨療法)の手技を用います。ボキボキしない、ソフトな刺激で脳脊髄液の循環、自律神経のバランス、骨格の歪みを整えて、身体をリラックスに導きます。

  1. SOT
    CST
  2. 脳脊髄液
    を循環
  3. 脳疲労
    の回復

③ 分子栄養学 × リラックス
分子栄養学に基づく専門的知識で身体を細胞レベルで整える

分子栄養療法は、身体のさまざまな代謝を回すために必要な栄養を食事やサプリから補うことで、細胞レベルから身体を整えます。最終的にサプリが不要な身体を目指します。

  • ミトコンドリア機能を元気にする
  • ATP(エネルギー)サイクルを回す
  • HPA軸を整える
  • 腸内環境を整える
  • 消化吸収を整える
  1. 栄養療法
  2. 副腎ケア
  3. HPA軸
    を整える

④ 実践 × サポート
ライフアライメントを整え、二人三脚で目標達成までサポート

不調の原因は、今までのライフアライメント(食生活・睡眠・運動・マインド)にあり、これを整えることは、施術や栄養療法と同様に大切です。

  • 食生活: 生命を維持するための「栄養」を取り込む
  • 睡眠: 脳と神経系を休ませ、「心身を修復」を促す
  • 運動: 身体を動かし、「循環と代謝」を促す
  • マインド:思考や感情の緊張をほどき、「調和」を取り戻す

当院では、お一人おひとりの『ライフアライメント』を整える最適な個別アプローチと、プライベート専門院だからこそできる、寄り添う丁寧なケアを大切にしています。


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一般コースの料金

皮膚以外の症状

初めての方
¥15,000- 90分
  • お悩みや症状、生活習慣のヒアリング
  • 分子栄養学による食事、サプリのアドバイス
  • 身体の状態をチェック、施術
  • 食事、補食、サプリのLINEフォロー[1週間]
2回目以降の方
¥6,000- 30分
  • 施術
  • 食事、補食、サプリのLINEフォロー[1週間]
前回の来院から
3ヶ月経過した方
¥10,000- 60分
  • お悩みや症状、生活習慣のヒアリング
  • 身体の状態をチェック、施術
  • 食事、補食、サプリのLINEフォロー[1週間]
お支払い方法 現金のみ

LINE予約

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電話予約

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この記事の執筆・監修者

初田輝夫

新京橋治療院 院長 初田 輝夫
  • はり師・きゅう師(国家資格)
  • 分子栄養カウンセラー

新宿医療専門学校 鍼灸学科を卒業後、鍼灸整骨院で臨床経験を積みながら、セミナーにてカイロプラクティック、オステオパシーの技術を学ぶ。2013年に独立し、新京橋治療院を開院。現在は医師主催の分子栄養学セミナーで得た知識をもとに、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を中心に施術を行う。

アトピーや副腎疲労に悩む方へ整体と分子栄養学の両面からアプローチしています。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


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