動悸

動悸でこのようなお悩みはありませんか?

  • 急に胸がドキドキ、バクバクして、心臓が飛び出そうな感覚になる
  • 階段を少し上っただけで、息切れと激しい動悸がして動けなくなる
  • 安静にしているときや寝ようとした瞬間に、胸が波打つように動悸がする
  • 心臓の検査をしても異常なしと言われ、自律神経のせいと言われた
  • 不安やストレスを感じると、すぐに脈が速くなり胸が苦しくなる
  • 脈が一瞬飛ぶような不快感があり、不安で仕方がない
  • 日常的に動悸が起きるため、重い心臓病ではないかと怯えている

動悸の症状

動悸とは、普段は意識することのない心臓の拍動を不快感や異常な拍動として自覚する状態です。具体的な症状には以下の特徴があります。

  • 心臓がドクドク、バクバクと激しく速く打つ(頻脈感)
  • ドクンと一瞬胸が詰まる、脈が飛ぶような違和感(期外収縮感)
  • 胸の奥がザワザワする、締め付けられるような不快感
  • 階段の昇り降りや軽い運動ですぐに息が切れて動悸が始まる
  • 動悸に伴い、めまい、立ちくらみ、冷や汗、手の震えが同時に起こる
  • 不安感や焦燥感が強まり、息苦しさ(過換気傾向)を伴う

動悸の発生原因

心臓自体の器質的疾患(心疾患)がないにもかかわらず発生する動悸は、主に自律神経系の乱れや代謝・内分泌環境の変動が引き起こします。

① 慢性的な精神的ストレスや睡眠不足

脳の視床下部がストレスを感知し、交感神経を過剰に緊張させます。

② 血糖値の乱高下(機能性低血糖症)

精製糖質の過剰摂取などにより血糖値が急激に下がった際、血糖値を上昇させるためにアドレナリンやノルアドレナリンが大量に分泌されます。

③ 特定の栄養素の欠乏

酸素を運ぶヘモグロビンの材料である鉄や、心筋の収縮・弛緩を制御するミネラルが不足することで、心臓への負担が増大します。

④ カフェインやアルコールの過剰摂取

交感神経を直接刺激したり、脱水に伴う循環血液量の減少を招いたりして心拍数を上昇させます。

動悸のメカニズム

動悸が発生する機序は、自律神経系(交感神経・副交感神経)の乱れと、細胞レベルでのエネルギー代謝不全の2つに大別されます。

① 交感神経の過剰亢進とHPA軸の作動

ストレスや低血糖などの生命の危機(ストレス侵襲)を感知すると、HPA軸(視床下部-下垂体-副腎軸)が作動し、副腎髄質からカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)が放出されます。これが心筋のβ1受容体に結合することで、心拍数の増加(頻脈)と心収縮力の増強が起こり、激しい拍動(動悸)として認識します。

② 心筋細胞のエネルギー(ATP)代謝不全と虚血反応

心臓は24時間絶え間なく動くため、全身で最もミトコンドリアの密度が高く、大量のATP(アデノシン三リン酸)を消費します。鉄欠乏による潜在的な酸素不足(細胞内虚血)や、ミトコンドリアの代謝障害が起きると、心筋は十分なエネルギーを産生できなくなります。心臓は拍動の質(収縮力)の低下を量(拍動数)で補おうとするため、結果として一回拍出量が減少し、代償的に頻脈や期外収縮が発生します。

動悸とHPA軸の関係

動悸は、自律神経系とHPA軸(視床下部-下垂体-副腎軸)が連動して引き起こす典型的なストレス応答です。慢性的なストレス環境下では、このシステムが乱れることで、物理的な過負荷がなくても日常的に動悸が誘発されるようになります。

① 急性ストレス応答:交感神経と副腎髄質の即時反応

精神的・物理的ストレスを脳の扁桃体が感知すると、まずは自律神経系(交感神経)を介して、1秒以内という超高速で副腎髄質からアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。

  • 心筋のβ1受容体刺激: アドレナリンが心臓のβ1受容体に結合すると、心拍数が増加し、心筋の収縮力が高まります。これにより「ドクドク」という激しい動悸を自覚します。

② 慢性ストレス応答:HPA軸とコルチゾールによる持続的な過敏化

交感神経の即時反応に続き、数分から数時間かけてHPA軸が本格的に駆動します。視床下部からCRH、下垂体からACTHが分泌され、最終的に副腎皮質からコルチゾールが放出されます。

慢性ストレスによってコルチゾールが過剰に分泌され続けると、心血管系に以下の変化が起こります。

  • カテコールアミン感受性の亢進: コルチゾールは血管壁や心筋のアドレナリン受容体の感度を高める作用(許容作用)があります。結果として、通常なら動悸を起こさないような微細なストレスや刺激に対しても、心臓が過剰に反応して動悸が誘発されやすくなります。
  • 低マグネシウム血症による心筋の興奮: HPA軸の過剰駆動は尿中へのマグネシウム排泄を促進します。マグネシウムは心筋の弛緩(リラックス)に不可欠なミネラルであるため、これが不足すると心筋の電気的安定性が失われ、不整脈(期外収縮など)を伴う動悸の原因になります。

③ HPA軸機能不全による動悸

ストレスが長期化し、HPA軸の乱れでコルチゾールの分泌が低下すると、夜間や早朝の動悸が起こりやすくなります。

  • 夜間低血糖に伴うアドレナリンサージ: コルチゾールは血糖値を維持する役割を持ちますが、その分泌が減ると睡眠中に血糖値が急低下(機能性低血糖)します。脳は危機を回避するためにアドレナリンを大量に分泌(アドレナリンサージ)させ、これによって夜中に突然、激しい動悸や寝汗で目が覚める現象が起こります。

整体による動悸へのアプローチ

動悸が繰り返される身体の状態は、すでに慢性ストレスによりダメージが蓄積した状態でもあります。これらのダメージを回復させ、自律神経、HPA軸を正常な状態に整える必要があります。

整体による動悸へのアプローチでは、代謝と基礎となる消化吸収、腸内環境、慢性炎症にアプローチするために、内臓体性反射による身体の緊張をゆるめ、頭蓋骨への筋緊張を軽減します。これにより脳脊髄液の循環が促され、脳・神経が回復しやすい環境を作ることができます。

身体のダメージが回復することで、自律神経やHPA軸の乱れの影響を受けにくくなります。

分子栄養学による動悸へのアプローチ

分子栄養学による動悸へのアプローチは、まず消化サポート、低血糖対策、腸内環境改善、抗炎症対策を行います。そのために食事や生活リズムのヒアリングを行い、問題点を洗い出していきます。

消化サポート、低血糖対策でリラックスしやすい身体をつくり、腸内環境改善、抗炎症対策で身体のダメージを修復していきます。これらを行うことでHPA軸も安定化し、脳・神経の回復もしやすくなります。

低血糖対策

アドレナリンの過剰分泌を防ぐため、急激な血糖値の上昇を招く高GI食品(精製小麦や砂糖)を控え、タンパク質や脂質、食物繊維を意識した補食(分食)を行います。

ミトコンドリアサポート

クエン酸回路や電子伝達系で必須となるマグネシウム、ビタミンB群、コエンザイムQ10(CoQ10)はミトコンドリアの働きをサポートします。

⚠️ 医療機関への受診が必要な場合

動悸の中には、致死性の不整脈や器質的心疾患、内分泌疾患が隠れている場合があります。以下の症状がみられる場合は当院の施術適応外となるため、速やかに循環器内科などの医療機関を受診してください。

  • 動悸と同時に、目の前が暗くなるようなめまいや意識を失う場合
  • 締め付けられるような激しい胸の痛みや、左肩・顎へ抜けるような放散痛を伴う場合
  • 完全に安静にしている状態であるにもかかわらず、突然脈拍が1分間に120回以上になり、一向に下がらない場合
  • 動悸のほかに、急激な体重減少、手の震え、異常な寝汗、眼球突出などの症状がある場合(バセドウ病などの甲状腺機能亢進症の疑い)
  • 脈が完全に不規則(バラバラ)に打っており、息切れや足のむくみが日に日に悪化している場合(心房細動や心不全の疑い)

医療機関での安全が確認されたのち、当院の施術を安心してお受けいただけます。まずはご自身の安全を第一に考えた選択をお願いいたします。

自律神経失調症

新京橋治療院は
4つのアプローチで内側から身体を整えます

ヒアリング × 分析
ヒアリングで不調のもとになった習慣を見つける

今の不調は、今までの生活習慣から作られているので、その中から原因を見つけ出す必要があります。
当院では、今の状態を把握するために、不調が感じるようになった経緯、ストレス、食生活、生活リズムなどのヒアリングを行い、身体を整えるまでの道筋を立てます。

整体 × リラックス
頭蓋骨と骨盤を優しく整える施術

近年の脳科学研究により、脳脊髄液(CSF)が脳の隅々まで行き渡り、老廃物を洗い流す仕組み「グリンパティック・システム」が解明されています。この脳脊髄液の循環が滞ると、脳内に疲労物質が蓄積し、ストレス中枢が過敏に反応しやすくなります。

当院はこれらの問題にアプローチするために、SOT(仙骨頭蓋テクニック)、CST(頭蓋仙骨療法)の手技を用います。ボキボキしない、ソフトな刺激で脳脊髄液の循環、自律神経のバランス、骨格の歪みを整えて、身体をリラックスに導きます。

  1. SOT
    CST
  2. 脳脊髄液
    を循環
  3. 脳疲労
    の回復

分子栄養学 × リラックス
分子栄養学に基づく専門的知識で身体を細胞レベルで整える

分子栄養療法は、身体のさまざまな代謝を回すために必要な栄養を食事やサプリから補うことで、細胞レベルから身体を整えます。最終的にサプリが不要な身体を目指します。

  • ミトコンドリア機能を元気にする
  • ATP(エネルギー)サイクルを回す
  • HPA軸を整える
  • 腸内環境を整える
  • 消化吸収を整える
  1. 栄養療法
  2. 副腎ケア
  3. HPA軸
    を整える

実践 × サポート
ライフアライメントを整え、二人三脚で目標達成までサポート

不調の原因は、今までのライフアライメント(食生活・睡眠・運動・マインド)にあり、これを整えることは、施術や栄養療法と同様に大切です。

  • 食生活: 生命を維持するための「栄養」を取り込む
  • 睡眠: 脳と神経系を休ませ、「心身を修復」を促す
  • 運動: 身体を動かし、「循環と代謝」を促す
  • マインド:思考や感情の緊張をほどき、「調和」を取り戻す

当院では、お一人おひとりの『ライフアライメント』を整える最適な個別アプローチと、プライベート専門院だからこそできる、寄り添う丁寧なケアを大切にしています。


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一般コースの料金

皮膚以外の症状

初めての方
¥12,000- 90分
  • お悩みや症状、生活習慣のヒアリング
  • 分子栄養学による食事、サプリのアドバイス
  • 食事、補食、サプリのLINEフォロー[1週間]
2回目以降の方
¥6,000- 30分
  • 食事、補食、サプリのLINEフォロー[1週間]
前回の来院から
3ヶ月経過した方
¥10,000- 60分
  • お悩みや症状、生活習慣のヒアリング
  • 食事、補食、サプリのLINEフォロー[1週間]
お支払い方法 現金のみ

LINE予約

下記のボタンから「友だちの追加」後、氏名、生年月日、住所、電話番号、症状、ご希望の日時をメッセージに添えてお送りください。

電話予約

090-8280-4796までお電話いただき、「初めてで、予約を取りたい」とおっしゃって下さい。

続いて、お名前、ご希望の日時、お悩みの症状《簡単で結構です》をお申し付けください。

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月~金 12:00~20:00
土日祝 12:00~17:00

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直前(予約時間の2時間以内)キャンセル・無断キャンセルの場合は料金の100%を請求致します。 5分以上遅れる場合はお電話ください。ご連絡がない場合はキャンセルとさせて頂きます。

この記事の執筆・監修者

初田輝夫

新京橋治療院 院長 初田 輝夫
  • はり師・きゅう師(国家資格)
  • 臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー

新宿医療専門学校 鍼灸学科を卒業後、鍼灸整骨院で臨床経験を積みながら、セミナーにてカイロプラクティック、オステオパシーの技術を学ぶ。2013年に独立し、新京橋治療院を開院。現在は医師主催の分子栄養学セミナーで得た知識をもとに、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を中心に施術を行う。

アトピーや副腎疲労に悩む方へ整体と分子栄養学の両面からアプローチしています。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。


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