当院のアトピーのビフォーアフターをみて
自分はこんな風に治んないよな~?
と思ったりしませんか?
それ!わかります!
何年もアトピーと付き合っていると、よくなる気がしなくなりますよね。
私も整体を受ければみんなが同じように改善するとは思っていません。
ただ今までの経験で
- この人は整体を受けた方がいいな~
- この人は整体よりもこれを優先したほうがいいな~
というのがわかります。
ここでは
どんなアトピーに整体が効果的か?
について話していきます。
自分の症状と照らし合わせながら読んでみてください。
こんなアトピーに
整体は効果的
腫れが引かない
まず肌のむくみが抜けないと、赤みや腫れが引きません。
保湿や水の飲み過ぎでむくんでいる人は、それをやめるのも大切ですが、もともと体の硬い人は筋肉が動きにくいため、むくみが抜けなくなっています。
そういう人はまず整体で体を柔らかくすると、歩いたり呼吸するだけでむくみが抜けるようになります。
傷が治らない
ちゃんと脱保湿や運動をしても、傷が治らない人はたくさんいますね。
その理由は次の2つです。
① 体の歪みで関節が
動きにくくなっている
体が歪んでいると肌がつっぱりなかなか傷も治りません。
歪みは休息で治るものと治らないものがあり、休息で治らないのは昔から蓄積している頑固な歪みです。
換気扇を何年も掃除しないと汚れがこびりつきますよね? そんな感じです。
この歪みは体のバランスを整えながら治さないといけないので、自力では難しいです。
② 傷のストレスで
皮膚がこわばっている
湿疹や傷を繰り返している皮膚は、血行が悪くなって本来の柔軟性を失っています。
とくに指、手首、肘、肩、首、膝うらでみられます。
これは体の歪みとあわせて、皮膚をゆるめてあげる必要があります。
浸出液が止まらない
浸出液は肌から水がしみでているので、まずは水分制限が必要です。
それと併せて整体で体を柔らかくすると、余分な水が尿として出しやすくなります。
耳が切れる
耳切れは赤ちゃんから大人までよくみられる症状ですね。
耳切れは耳の骨(側頭骨)に付着している筋肉がこわばっているのが原因です。
じゃあ~その筋肉をほぐせばいいよね!
という簡単なものではありません。
その筋肉がこわばっている原因が他にあるので、そっちを治す必要があります。
これも自分で特定するのは少し難しいです。
炎症はなくなったけど
治る感じがしない
炎症はなくなったけど、そこから治る感じがしない。
いわゆる小康状態ですね。
この時期の肌は刺激を求めているので、運動で血行をよくしたり、入浴で熱刺激をいれるといいです。
このとき体が硬いと肌の血行がよくならないので、肌はよくなりません。
体を柔らかくして血行のいい体にすると、運動や入浴の効果もさらに現れます。
体が動かしづらい
ひどい湿疹があったところは皮膚が突っ張って、体を動かしづらくなります。
このときは、そこの皮膚や筋肉を弛めると動かしやすくなります。
かゆみや痛みで
体の力が抜けない
かゆみや痛みが一日中続くとかなりつらいですよね。
これがずっと続くと体の力が抜けなくなり、睡眠の質も悪くなります。
こんなときは先に整体でリラックスできる体にして、睡眠の質を上げたほうがいいです。
脱ステ・脱保湿後のリバウンド
リバウンドの炎症は長くて2ヶ月掛かります。
脱ステ、脱保湿前に整体をすることで、リバウンドの期間を短くすることができます。
乳児湿疹
乳児湿疹はかみしめが関係しています。
整体でかみしめの原因を治すと、乳児湿疹も改善しやすいです。
まとめ
こんなアトピーに整体は効果的ですよ!というのをお悩みの症状からまとめてみました。
- 腫れが引かない
- 傷が治らない
- 浸出液が止まらない
- 耳が切れる
- 炎症はなくなったけど治る感じもしない
- 体が動かしづらい
- かゆみや痛みで体の力が抜けない
- 脱ステ・脱保湿後のリバウンド
- 乳児湿疹
どうしてその症状がでるのか?についても解説しているので、すこしでも改善のお役に立てれれば幸いです。
私もまだまだ力不足なので、整体ですべてを解決できるとは思っていません。
ただ8年間アトピー専門でやってきた経験でお役に立てることもたくさんあると思います。
ブログの内容で
ここをもう少し聞きたいな~
私の場合はどうなのかな?
のように疑問がある方は、お気軽にご連絡ください。