- 1 どうして保湿しているに乾燥肌が治らないの?
- 2 アトピー予防で保湿していたのに湿疹がでてきた
- 3 保湿剤は無添加・オーガニックのほうがいい?
- 4 どうしてアトピーに保湿がいけないの?
- 5 どうしてかさぶたを無理に剥がしてはダメなの?
- 6 脱ステ・脱保湿したけどよくなりません
- 7 脱保湿中でも日焼け止めは塗ってもいい?
- 8 浸出液がとまらない原因は?
- 9 疲れているときも運動はしたほうがいい?
- 10 痒みが強くなるので運動はしたくないのですが?
- 11 掻きむしる子供をイライラして叩いてしまう
- 12 子供が痒がっていると可哀想で辛い
- 13 子供に「かいて」と言われたら?
- 14 乳児湿疹は保湿したほうがいい?
- 15 白米より玄米のほうがいい?
- 16 無農薬、有機栽培、オーガニックの食材にしたほうがいい?
- 17 お菓子や甘いものはやめなければいけないの?
- 18 アレルギー検査でたくさん反応しますが、すべて除外しないといけないですか?
- 19 塩素除去をしたほうがいい?
- 20 肌が痛いからお風呂に入らないようにしているけどダメ?
- 21 寝汗をかいてしまうのがどうすればいい?
- 22 何日も寝れないのですがどうすれば?
- 23 マスクで顔を隠したい
- 24 アトピーは肌から毒素がでているの?
- 25 抜け毛が増えて心配
どうして保湿しているに乾燥肌が治らないの?
これは逆算で考えるとわかりやすいです。
乾燥肌はどういう状態なのか?
→保水力のない角質が表皮に溜まっている
- 継続的な保湿は保水力のない角質を表皮に残ってしまう
- アトピーで保湿している人は身体を手で優しく洗っている人が多く、この洗い方だと余分な角質を落とせない
- 保湿は皮脂腺の分泌は低下させ、肌の保水力を低下させる
つまりスキンケアが原因になっているということです。
肌は環境に順応する能力を持っているので、保湿に頼らず自然に任せることが乾燥肌改善の第一歩です。
アトピー予防で保湿していたのに湿疹がでてきた
アトピーの原因は腸と関係するので、予防で保湿をしていたとしてもアトピーを防ぐことはできません。むしろ保湿剤の成分で皮膚が過敏になり、症状が強くなることもあります。
また湿疹に対して保湿を続けると炎症、むくみが強くなり、アトピーが難治化します。
保湿剤は無添加・オーガニックのほうがいい?
湿疹や炎症には水が集まってくるので、そこへ水分を加えてしまうと症状は悪化します。つまりオーガニック、無添加、天然成分に関係なく、湿疹や炎症に保湿剤を使うと肌は悪化するということです。
また「この保湿剤は合うけど、あの保湿剤は合わない 」という話がありますが、これは保湿力の強いものだと悪化し、保湿力の弱いものだと大丈夫ということが多いです。
どうしてアトピーに保湿がいけないの?
アトピーに保湿剤を塗ると次のようなデメリットがあります。
- 熱を逃がせなくなり、症状を悪化させる
→ワセリン系 - 人工的なむくみをつくり、湿疹を悪化させる
→ヒルドイド(ヘパリン類似物質)
保湿で傷は治ったけど赤みが強くなっていることがよくあります。この場合、保湿で悪化していることに気づかないため、そのまま塗り続けてしまい、難治化(保湿依存)してしまう可能性があります。
最初から保湿しなければ、これらの問題を被らずに済むのですが「アトピーは保湿 」が常識になってしまっているので保湿依存に陥っている人が多いのが現状です。
今、保湿を継続している人はメリットとデメリットを考えながら使用してください。
どうしてかさぶたを無理に剥がしてはダメなの?
かさぶたは未熟な角質を保護する役割があるので無理に剥がさないでください。もし早期に剥がしてしまうと未熟な角質が再びかさぶたになってしまい、一向に肌が安定しません。
痒くて掻いてしまって剥がれるのは仕方ないのですが、癖で頻繁に剥がしたり、見た目を気にして剥がしてしまう場合は意識的にやめなければいけません。
脱ステ・脱保湿したけどよくなりません
塗り薬や保湿剤はアトピーの悪化因子ですが、根本原因ではありません。
アトピーの根本原因は腸とそのベースにある食事、睡眠、運動、ストレスなので、これらすべてを整える必要があります。さらにアトピーによる皮膚・皮下組織の癒着も治りを阻害する要素になるのでこれらも緩めなければいけません。
脱保湿中でも日焼け止めは塗ってもいい?
日焼け止めも保湿になってしまうので、基本塗らないほうがいいです。帽子や日傘などで対策をしてください。
ただどうしても日焼けを避けられないなら、単発で日焼け止めを使用するのは問題ありません。
アトピーの人は適度に日焼けしたほうが肌の変化がいいので、あまり日焼けに対して神経質にならなくても大丈夫です。
浸出液がとまらない原因は?
- 水分摂取量の多さ
- 運動量の少なさ
- 長時間の入浴
- 細菌
- 栄養不足
- 皮膚の硬さ
- 体の硬さ
浸出液がとまらない原因はさまざまあるので特定するには詳細なヒアリングが必要です。
疲れているときも運動はしたほうがいい?
その疲れの原因が何かによります。
睡眠や休息が不足して疲れている人はまず休息を優先してください。逆に体を動かしていないことで疲れている人は体を動かす習慣をつけた方がいいでしょう。
脱ステ・脱保湿後のリバウンドで肌にダメージがある人は肌の修復にエネルギーを持っていかれるので強い疲労感を感じます。このときは激しい運動は避け、ウォーキングなどの軽いものにしましょう。
重度の副腎疲労だとウォーキングもできないことがあります。その場合はまずエネルギーを回すためのサプリを摂って、身体を動けるようにしたほうがいいでしょう。
痒みが強くなるので運動はしたくないのですが?
アトピーの改善に運動は必須です。なぜなら運動で痒くなる肌はそもそも血行が悪いからです。
運動で痒くなるのはいい反応でそれを繰り返すことにより痒みは減り、改善に向かっていきます。
掻きむしる子供をイライラして叩いてしまう
イライラしても大丈夫です。そのときはイライラした自分を認めましょう。「あ~イライラした~!」と声に出しても構わないです。ひとりで抱え込まず、誰か共感してくれる人に話してみてください。
小さな子供をコントロールするのは無理です。まずは子供と距離をとり、自分の貴重な時間とエネルギーを自分のために使いましょう。赤ちゃんであろうが、小学低学年であろうが、掻かせてあげて大丈夫です。掻く自由を与えているので血まみれになるのは仕方ないです。ただそのまま掻かせてあげたらよくなるという意味ではありません。ちゃんと個々の原因に対処していきましょう。
子供が痒がっていると可哀想で辛い
痒がっていても子供は自分の事を可哀想だと思っていません。親が子供に対し可哀想と思いながら接していると、そのうち子供は「自分は可哀想」と認識します。子供を可哀想にするのも、幸せに留まらせるのも、親次第です。
子供に「かいて」と言われたら?
掻いてあげる必要はないです。泣いてすがってきても自分で掻かすようにしてください。怒って血だらけになるくらい掻いても、本人がしたことなので仕方ないです。依存の根は小さいうちに断ちましょう。
乳児湿疹は保湿したほうがいい?
乳児湿疹もアトピーと同じで保湿は要りません。乳児湿疹をこじらせてしまう原因の1つに過剰な保湿があります。
白米より玄米のほうがいい?
白米か、玄米かはアトピーにはあまり影響しません。
消化の負担で言うと白米のほうが少ないので、消化力や胃腸が弱い方は白米をおすすめします。
無農薬、有機栽培、オーガニックの食材にしたほうがいい?
農薬の影響は体にとってゼロとはいいませんが、アトピーにはほぼ影響しないので無理に食材を替える必要はありません。
お菓子や甘いものはやめなければいけないの?
甘いものは完全にやめる必要はありませんが、糖質依存により普段から甘いものを欲するのであれば、全体の食事と生活習慣を見直し、糖質依存から脱却することが必要です。
- エネルギーを糖質メインで回している
- 腸内細菌バランスが崩れている
- 脳内麻薬として依存している
アレルギー検査でたくさん反応しますが、すべて除外しないといけないですか?
アレルギーの検査結果はほとんど無視してもらって大丈夫です。なんなら検査自体する必要もありません。
もし多くの項目で反応している人が真面目に除去食を行うと、食べるものが無くなってしまいます。するとカロリーやタンパク質不足が起こり、新たな皮膚が作れなかったり、原因不明の体調不良に陥ることもあります。
重要なのはその食材がアレルギーとして反応しているのかということです。アトピー症状が強いときにアレルギー検査を行うと、多くの人が余計に反応してしまうので検査結果はあまりあてになりません。これはおそらく腸粘膜が薄くなっているのが原因だと思います。もし特定の食べ物で痒みが出るなら、肌が落ち着くまでその食べ物は休んでください。アレルギーの検査結果を鵜呑みにするよりも、実際の現象を追ったほうが合理的です。腸粘膜を整える食事やサプリを摂取することでアレルギー検査の数値も自然に落ち着いてくるので神経質にならなくて大丈夫です。
塩素除去をしたほうがいい?
塩素除去はする必要はありません。当院が行う入浴のアドバイスでは逆に塩素を入れることもあります。
肌が痛いからお風呂に入らないようにしているけどダメ?
痛い、しみるという理由でお風呂を避け続けていると、肌が刺激に対し順応できないのでそこから抜け出すことができません。定期的に入浴(洗身)で肌に刺激を入れる必要があります。
寝汗をかいてしまうのがどうすればいい?
布団の中で寝汗をかいたり、ムレた状態にしていると角質がふやけてしまい治りが悪くなります。また菌が繁殖し痒みの原因にもなります。
寝汗をかいたり、ムレたりしないように寝具やエアコンで調整してください。エアコンを使う場合、オフタイマーは使わず一定の室温を保ってください。また夕食以降や寝る前の水分摂取が多い人は一旦減らしてムレ具合が変わるか確認してください。
快適な室温、湿度(暑くも寒くも感じない)を一定に保つことは質のいい睡眠に繋がり、身体の回復を促してくれますので、睡眠環境は必ず整えてください。
何日も寝れないのですがどうすれば?
寝れないと体力が回復できず、劇症化したり、命が危険にさらされることがあります。先に悪化原因を除去する必要がありますが、連日寝れないのであれば、一旦薬に頼って睡眠をとりましょう。また寝れないというほどの症状であれば、感染症の可能性もあるので一旦病院を受診してください。
マスクで顔を隠したい
マスクをしていると呼気で顔の角質がふやけてしまいます。もしマスクをするのであれば時間は極力減らしましょう。
アトピーは肌から毒素がでているの?
アトピーは肌から毒素がでているわけではありません。
抜け毛が増えて心配
脱ステ・脱保湿のときは、肌の修復に栄養が回されるので抜け毛が増えます。肌が落ち着いてくると抜け毛が減り、髪はもとに戻るので心配はいりません。