肌の色素沈着、黒ずみ、くすみ、、、
アトピーがよくなっても、色素沈着が全然取れないという相談をよく受けます。
これはアトピーじゃなくて、ほかの病気?
ステロイドの副作用?
と不安に感じている人も多いです。
でも安心してください。
アトピーの色素沈着は取れます!
色素沈着が取れない原因は、肌の代謝が落ちているからです。
なので、肌の代謝を上げていけば色素沈着も消えます。
ではなぜ肌の代謝が落ちるのか?
その理由はこれです。
- 炎症で皮膚が変化しにくい
- 肌に刺激を入れていない
- 運動不足で肌が変化しない
- 体の歪みで筋肉が硬い
では、解説していきます。
色素沈着の原因と改善方法
炎症で皮膚が変化しにくい
色素沈着した皮膚は炎症により硬化しています。
トースターで焼いたパンは硬いですよね。
肌も同じで、炎症の後は硬くなります。
硬くなった肌はうまく代謝できないので、今までと同じような運動、入浴を続けても変化しません。
その肌を変化させるには、下で紹介する運動や入浴が必要です。
肌に刺激を入れていない
湿疹や傷は、なるべく触らないようにしている
という人は多いですよね
例えば
- 入浴はシャワーで軽く流すのみ
- 石鹸の泡と手のひらで優しく洗う
この考えは間違えではありませんが、肌は刺激がないとそれ以上変化できなくなります。
なぜなら、炎症により硬くなっているからです。
湿疹・炎症が落ち着いてきたら、石鹸とタオルで洗う、皮膚をマッサージする、などの刺激が必要になります。
このタイミングは肌を直接見て決める必要があるので、わからない方はご相談ください。
運動不足で肌が変化しない
ここでの運動とは、心肺機能を使うランニングやダッシュのようなことですね。
このような運動をすると、硬くなった皮膚へ血液を送ることができるので、肌の代謝を上げることができます。
よく言われるのが
ストレッチやヨガを毎日やってるんですけど、良くならないんですよね~
です。
ストレッチ、ヨガ、ウォーキングのような運動は、ランニングほど心肺機能を使わないので、肌の代謝を上げることができません。
あなたが肌を変えたいのなら、ランニングのような負荷のある運動をしてください。
体の歪みで筋肉が硬い
入浴や運動をしても良くならない人のほとんどは体の歪みが原因です。
体が歪むと筋肉の力が抜けなくなるので、皮膚の感覚が過敏になったり、血行が悪くなって、肌のターンオーバーが進まなくなります。
こういう人は整体で体の歪み治すことで、肌も改善しやすくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は色素沈着の原因と改善方法についてお話しました。
色素沈着した皮膚は硬化している。
改善方法は血行をよくする、刺激を入れる、体の歪みを治すのがポイントです。
変化のない状態が数ヶ月続く場合は、そのまま待っていても変化しません。
そんなときは、何か行動を変えてみる必要があります。
アトピーは自分自身で検証を繰り返して行く必要があるので、今改善しないで悩んでいる人も、諦めないで行動を起こしてください。
次に変化が起きるとき、いい方向に転換していくと思いますよ!