脱ステをしても悪化状態が長く続き、標準治療に戻ってしまう人は多いですよね。
今の医療は脱ステや脱保湿を推奨していない、むしろ否定しているので、そのマニュアルが育たいのが現状です。
この記事では1000人以上のアトピー患者様から得た臨床経験から、脱ステを失敗してしまう5つの理由とその対策方法を紹介します。
※ここで提供する内容は脱ステの方法ではなく、生活習慣改善によるアトピーのアプローチ方法をまとめたものです。
脱ステを失敗する理由①
副腎疲労の対策をしていない
脱ステを失敗する理由として、副腎疲労は一番大きな要因です。
ステロイドを塗り続けなければいけない身体の状態というのは、免疫や炎症のコントロールする力がすでに弱まっているので、副腎疲労を起こしているということになります。
この状態の人が副腎ケアを行わず、脱ステしたとしても、自力で炎症をコントロールすることは難しいです。むしろ炎症で余計に体力を消耗するので、「副腎疲労⇄アトピー」の悪循環を抜け出せなくなります。

軽度の副腎疲労であれば副腎ケアをすることで回復の方向へ持っていけますが、もし重度だった場合は医師と相談し、一旦薬やステロイドの治療に戻すことも検討したほうがいいでしょう。
副腎ケアとは、コルチゾールをなるべく消費させないようにし、身体のダメージを修復させることです。低血糖対策、身体を抗炎症体質へ、腸内環境改善、ストレスを受け流せるメンタル、適度な運動でミトコンドリア機能アップなど分子栄養学に基づいたアプローチを行います。
脱ステを失敗する理由②
腸内環境を整えていない
腸内環境の乱れは、副腎疲労と関係があり、アトピーの主要な原因にもなります。
誤解してほしくないことは、胃腸や便通の不調がないことが、腸内環境が健全ということではありません。アトピーがあるなら、無症状でも腸内環境が乱れている可能性は高いので、対策は必須と思っておいてください。
腸内環境の乱れとは、腸粘膜バリアが薄くなり、悪性菌が増殖した状態です。
この状態では免疫寛容が弱まり、免疫が暴走してしまいます。またリーキーガット症候群(腸漏れ)を起こし、肝臓にも負担をかけてしまい副腎疲労の悪化原因になります。

腸内環境が乱れている人は消化力が低下している可能性が高いので、食生活を整えるのと同時に消化酵素も併用して、消化吸収をサポートすることが必要です。また内臓の回復には良質な睡眠、適度な運動が必要です。
腸内環境改善も副腎ケアの一部なので、副腎ケアを中心に対策していきましょう。
薬だけでアトピーを治そうとしてきた人のほとんどは、これらの基本ができていないので、脱ステをする前に食事や生活習慣を改善することが大切です。
脱ステを失敗する理由③
肝臓に負担がかかっている
腸内環境が乱れていると、増えた悪性菌の細胞壁の一部が肝臓に入り込み炎症を引き起こします。これが肝臓の機能である、解毒、代謝酵素の合成、脂質の消化吸収を低下させアトピーの悪化に繋がります。
肝臓も同じく副腎ケアの一部として対策することが大切です。腸内環境改善、炎症対策をし、肝臓の負担を減らしていきましょう。
また整体の視点から見たとき、疲れたとき肝臓が硬くなる人が多いです。おそらく肝臓が炎症を繰り返すことで線維化し、鬱滞を起こしやすくなっているのではないかと考えられます。 この場合、整体で肝臓をほぐすことで循環がよくなり、施術後は肝臓周りがすっきり感じる人が多いです。
脱ステを失敗する理由④
入浴で治りを悪くしている
入浴方法は肌の状態や目的によって変えなければいけません。
例えば脱ステで炎症が強い人は、長時間の湯船は避け、短時間のシャワー、もしくは脱風呂(入浴自体しない)にする必要があります。もし長湯してしまうと治りかけの角質がふやけ、皮膚の治りは遅くなります。
これは皮膚のターンオーバーや治り方を理解すれば防げることなのですが、多くの人がこの知識を持っていません。また情報発信者も個別の状況や脱ステの条件を考慮しないで発信しているので、それが自分に当てはまらないことも多々あります。
もし入浴のアドバイスを受けるなら、「今肌はこういう状態だから、こういう入浴をしたほうがいい」と言うように自分でも解釈できるように説明を受けることをおすすめします。
まとめ
アトピー治療の落とし穴は、肌に注目がいってしまい、インナーケアが後回しになることです。これが脱ステが失敗する最大の理由です。身体が弱っている以上、肌に何をやっても治らないものは治りません。どんなアトピーにもインナーケアを行い、免疫や炎症をコントロールできるようになることを優先させましょう。そのためには一旦、脱ステから標準治療に戻ることが必要なこともあります。
今悩みで押しつぶされそうな方は一度ご連絡ください。なにかお力になれることがあるかもしれません。
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