緊張型頭痛

緊張型頭痛

緊張型頭痛

緊張型頭痛は頭痛の中で最も多く、反復性(月に15日未満)と慢性(3ヶ月を超えて,平均して1ヶ月に15日以上)に分類されています。
成人の有病率は約20%~40%と推計され、男女ともにみられますが、女性に多い傾向です。

症状

緊張型頭痛は両側性、非拍動性で圧迫や締めつけ感があり、30分〜7日間持続し、吐き気、嘔吐は伴いません。首肩の筋緊張と圧痛があることが多いです。日常動作で悪化することはありません。
片頭痛のように動けないほど重い痛みではなく、ほとんどの場合は何とか動ける程度の痛みです。片頭痛と緊張型頭痛の両方を抱える頭痛持ちの方もいらっしゃいます

悪化原因

緊張型頭痛は、発症のメカニズムは明確になっていませんが、臨床的に頭肩首のコリ、緊張やストレスなどがきっかけとなり、生じることが多いです。

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