私は2013年に銀座に開院し、1000人ほどのアトピーの患者様をみてきました。整体がアトピーにどのような効果があるのかも徐々に明確になり、今は患者様の体調やアトピーの症状に合わせて、施術プランを組み立てています。
整体もあくまで刺激であり、それに対して身体がどう反応するかがポイントになってきます。 例えば副腎疲労で抗炎症力が低下している人に、いきなり皮膚の循環を促すことをすると、その反応を抑えきれなくなり、さらに身体は弱ってしまいます。副腎疲労の人はまず休息が必要なので身体の緊張を緩める施術を行います。
このようにアトピーに対しては整体の効果を理解して施術を行う必要があります。 今回は整体がアトピーにどのような効果があるのかを解説していきたいと思います。ここでの話がご自身にも当てはまるのであれば、それは生活改善のヒントにもなるのでぜひ参考にしてください。
整体は身体の過緊張を緩め、副腎疲労の回復させる
アトピーは副腎疲労の回復が最優先です。
副腎疲労(脳疲労)の人はアドレナリンにより身体は過緊張状態になっています。この過緊張が続くと頚椎や頭蓋骨までが固くなり、脳圧が上がってさらに交感神経の過緊張状態が続きます。 この状態では身体をリラックスすることができないので、副腎疲労も回復できず、炎症を抑えることもできません。
整体で頚椎や頭蓋骨を緩め脳脊髄液の循環を促すと、神経(脳)を修復でき副腎疲労の回復の助けになります。
重度の副腎疲労の人は一時的な歪みだけでなく、ファシア(筋膜や皮下組織など)が癒着を起こし歪みを自分で修正することができなくなっているので、整体で身体を調整する必要があります。
整体で筋肉の緊張を緩め、炎症を引きやすくする
アトピーで起こる皮膚の炎症には様々な原因があるので、対応方法を気をつけなければ行けません。とくに保湿依存やステロイドが効かなくなった炎症は必ず爆発するので、身体の弱り具合をみて対応する必要があります。
身体が過緊張状態になっていると、筋肉のポンプ作用の低下や皮膚の感覚過敏が起こっています。アトピーの場合はアトピーそのものが強いストレスとなるので、リラックスも困難です。
整体はこれらの緊張を緩め、皮膚の体液循環を促すので、炎症も引きやすくなります。
整体は皮膚の体液循環を促し、傷を治りやすくする
脱保湿や運動しても傷が治らないとき、2つの原因が考えられます。
湿疹や傷を繰り返している皮膚はむくみにより線維化し硬化しています。この状態だと皮膚の血行は悪くなり傷が治らないので、皮膚をほぐして循環を良くする必要があります。
また身体の歪みで関節に負荷がかかり続けても血行が悪くなるので、整体で身体を整える必要があります。これらはとくに指、手首、肘、肩、首、膝裏、足首でよく見られます。
整体で歪みを整えることで首や頭の筋膜ストレスが減り、耳切れが改善しやすくなる
耳切れは胸鎖乳突筋ラインの筋膜に負荷がかかり、ファシアが癒着することで起こります。
後頭骨と頚椎1番は身体の歪みの最終到着点のようなもので、身体の負担がここの現れやすく、耳周辺のファシアへの負担も大きくなります。
頭蓋骨や頚椎のファシアを緩めることも必要ですが、そこに負担を掛けている体全体の歪みを整えることも大切です。
整体で皮膚の癒着を取ることで体が動かしやすくなる
湿疹があったところは皮膚が突っ張って動かしづらくなっています。そのまま放置してもその皮膚は改善しないので、整体で皮下組織や筋膜を緩める必要があります。
痒みや痛みのストレスで疲弊する身体を整体でリセットする
痒みや痛みのストレスは身体を疲弊させ過緊張状態にさせます。これが続くと睡眠の質も低下し、悪循環に陥ってしまいます。
こんなときは整体でリラックスできる体にして、睡眠の質を上げることがおすすめです。
整体で副腎ケアすることで脱ステ・脱保湿後のリバウンドを乗り越えやすくする
リバウンドのピークを乗り越えるには早くてもは2ヶ月は掛かります。脱ステ、脱保湿前から整体で副腎ケアをすることで、リバウンド期間は短くすることができます。
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