整体師に資格はある?

  • 2019年6月14日
  • 2019年6月19日
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整体師に資格はある?

最近「整体」という言葉はマッサージ、カイロプラクティックなど手技療法の総称として使われることが多いです。

当院も分かりやすくするために整体という言葉を使っています。

結構、患者さんは自分が何の治療院に来ているのかをわかっていない人が多いです。 こちらとしてはわかっていなくもいいのですが、たまに整形外科と整骨院の区別がついていない人もいます。
自分が何の治療院に来てるか分からないので、施術する先生が何の資格があるのかも曖昧なことが結構あります。

そして、実は整体師には国家資格はありません。
では何も資格を持たないで施術を行っているのか?と言われればそうではありません。

手技療法の業界では開業権が認められ、人に施術を行える国家資格があります。
それはマッサージ師、鍼灸師(はり師・きゅう師)、柔道整復師です。

この資格を取得するためには、専門学校や大学で3年間、解剖学、生理学など人の体に触れるための知識を学び、その後、厚生労働省が所管する国家試験に合格しなければいけません。

私は鍼灸の専門学校をでて鍼灸師の資格を取得しています。
この専門学校で鍼灸の勉強をするとき、次の2つのことが常に指導されます。

  • 針で肺に穴を開けない
  • 感染症に注意する

例えば、背中に針を深く刺しすぎてしまうと、肺に穴が開いてしまい胸腔という箇所に空気が漏れ出してしまいます。 これを気胸と言います。 気胸の症状には咳、胸の痛み、呼吸困難があります。 もし空気が大量に漏れてしまうと生命の危険もあります。

代表的な感染症にはB型肝炎、C型肝炎、HIVなどがあります。 患者さんを刺した後の針で誤って自分を傷つけしまうと感染の可能性が出てきます。
また清潔にしていない手で患者さんに針を刺してしまうと、細菌が患者さんの体内に入る可能性もあります。 菌自体をゼロにすることはできないので可能な限り菌を除去するよう心がけて針治療を行います。

今はいないと思いますが、針治療は絶対に無資格の人に受けてはいけません。 針治療で気胸の事故を起こしているのも、無資格者か鍼灸の学生であることが多いようです。
なら国家資格があれば絶対安全なのかと言われれば、そうとも限りません。 結局、針を打つ人の慎重さによるのでしょうね。

話をもとに戻します。

整体には国家資格はないですが、マッサージ師、鍼灸師(はり師・きゅう師)、柔道整復師の資格を持って整体やカイロプラクティックをしている先生は非常に多いです。
私もそのうちの一人で今は鍼治療の新規は受け付けていません。 カイロプラクティックの手技で施術を行っています。

では、国家資格を持っている先生は治療能力が高いのでしょうか?

これは関係がありません。

結局、資格が有ろうが無かろうが、その先生の努力や探求心、積み重ねてきた経験によります。

>自己紹介

自己紹介

はじめまして、初田と申します。ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 私は地元の小豆島高校を卒業後、上京し整体、鍼灸の専門学校を卒業し、鍼灸の国家資格を取得しました。 その後、都内の鍼灸整骨院に勤務しながら、7年ほどオステオパシー、カイロプラクティックのセミナーを受け、臨床の経験を積んできました。 現在はカイロプラクティック、オステオパシー、エネルギーヒーリングの手技を中心に組織のリズムを整える「触れるだけ」の施術をしています。 整体が初めてで不安な方にも抵抗無く受けていただけます。

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