あなたのアトピーに今、必要な運動とは?

あなたのアトピーに今、必要な運動とは?
アトピーを改善する3つの運動効果

アトピーの対策として運動はよく勧められます。 しかし、一言にアトピーといってもその人の生活環境、生活習慣、スキンケア、悪化中なのか?浸出液が止まらないのか?黒ずんでいるのか?小康状態なのか?など様々です。 勧めている方も運動効果を漠然としてしか捉えてなく、今のあなたにどんな運動がいいのか?運動のどの効果があなたに必要なのか?について分かっていません。 勧めている人が分かっていないのに、勧められた方は当然分かるわけありません。

その結果次のような問題が起きます。

  • 運動によって痒みが強くなる人は、運動を放棄してしまう
  • 半年で起こせる変化を数年以上かかってしまう
  • アトピーが再発しないよう食生活を気にし続ける
  • 小康状態から変化がなくなり、これ以上良くならないとあきらめる
  • 一生アトピーと付き合っていく覚悟をする

アトピー治療に運動を取り入れないのは、アトピーを根本的に改善させるチャンスを遠ざけてしまいます。
このページでは今あなたがどのような運動を取り入ればいいのか?あなたの肌は次どうなればいいのか?についてお話ししていきます。

アトピー改善に必要な3つの運動効果

アトピー改善に必要な運動効果は3つあります。

  • むくみを減らす
  • 肌の血流をアップさせる
  • 糖代謝・成長ホルモンを促す/li>

運動の効果① むくみを減らす

まずむくみが原因とされるアトピー症状を見ていきましょう。

  • 肌が炎症を伴て膨張している
  • 痒い場所を掻くと浸出液が滲みでる
  • 傷口から浸出液が止まらない

これらの症状はアトピー肌にむくみが加わることによって起こる症状なので、運動でむくみを減らすと症状も軽くなります。

むくみは筋肉を動かすことで解消することができるので、運動はウォーキングで大丈夫です。
水分摂取量、日常生活、体の硬さなどによって、必要なウォーキング時間は変わるので、症状を目安にしてウォーキング時間を決めましょう。
日中、デスクワークで体を動かしていない人は、ウォーキングのためにまとまった時間を作る必要があります。

運動効果② 肌の血流をアップさせる

肌の血流をアップさせる必要があるのは次のような方です。

  • 脱保湿・脱ステして炎症が治まった後の小康状態
  • 季節の変わり目に悪化する
  • 疲れるとアトピーが出てくる
  • 食事制限をしてアトピーを安定させている
  • 悪化もしないが、改善もしない

これらはいわゆる小康状態で肌が変化するための血流が足りません。 運動で皮膚組織に血液を送ることで肌の変化を促せます。

肌の血流をアップさせるにはランニングのような心拍数を上げる運動が必要です。 今まで血流が悪かった皮膚組織へ血が流れると皮脂腺や汗腺が活動を始め、新たな湿疹が現れます。 その湿疹は悪いものではなく、肌が生まれ変わるため必要な変化です。 新たな湿疹に対しては再度乾燥させ、湿疹、炎症を収束させる必要があります。 そのとき過度な運動を続けていると肌に負担がかかり続けてしまうので、肌の状態を見ながら運動量を調整してください。

なお次のような方は気をつけてください。

  • 脱保湿・脱ステ直後で炎症が強い
  • 浸出液が広範囲に出ている
  • 肌が薄くて赤く見える

このような人は血流をアップしすぎてしまうと炎症や損傷が強くなり回復が間に合わなくなってしまうので、まずはウォーキングから始めましょう。

運動効果③ 糖代謝・成長ホルモンを促す

体の機能を維持するのに必要なエネルギーは普段食事から摂取します。 今日の食文化は飽食で、さらに私たちが口にするものは糖質が多くなっています。 この環境がアトピーを悪化させる要因になります。

体のエネルギーサイクルを糖質に依存していると、血糖を上下させるホルモンの消費が激しくなり、疲れやすいなどの原因になります。 さらに血糖の下がりづらい人は体内の組織が糖化、酸化するという現象が起きます。
このような場合、糖質依存の体質から脱却するため、食事も見直す必要がありますが、運動によって糖を消費しやすい体を作ることもできます。

その運動とは筋トレです。筋トレによって体の筋肉を増やしていくと、摂取しすぎた糖を消費しやすくなります。
また筋トレは成長ホルモンの分泌を促す効果がります。 筋肉に負荷をかけると筋組織が一度破壊され超回復を起こします。その際、成長ホルモンの分泌が促されるため、それが体全体に作用します。 もちろん肌の代謝にも作用にするので、もともと筋肉が少ない人にとってメリットがたくさんあります。

では、筋トレの内容についてみていきます。 筋トレは主に大きな筋肉である胸筋、腹筋、背筋、足に対して行います。それぞれ腕立て、腹筋、背筋、スクワットを行ってください。
筋トレの目的は筋破壊をさせ超回復させることです。 その過程で筋肉痛がきます。
負荷のない腕立てを100回やっても筋肉痛が起きていなければ、筋トレの目的は達成しません。 負荷のある筋トレをして筋肉が動かなくなるくらいまで頑張ってください。 その後、超回復に時間がかかるので2、3日間隔を空けて繰り返してください。 全部の箇所を1日で行う方法もありますが、1つの筋肉を日替わりで順番に行っていくことも可能です。
しっかり筋トレされる方は、前か後にたんぱく質と少量の糖質を補給することをおすすめします。

筋トレの種類や方法などはネットで検索するとたくさん出てきますので、そちらを参考にしてください。

まとめ

アトピーを改善するための運動についてお話ししてきました。

  • むくみを減らす ー ウォーキング
  • 肌の血流をアップさせる ー ランニング
  • 糖代謝・成長ホルモンを促す ー 筋トレ
  • 運動の内容はここで説明した以外のものでも、目的が明確になって効果があるものであればなんでも構いません。 重要なのは自分の肌の状態を理解し、肌が次にどうならなければいけないのか?それにはどんな運動効果が必要なのか?を自分自身で理解することです。

    今、運動しているけど肌が変化しないと思われる方は、一度運動の内容を見直してみてはいかがでしょうか?

    今、脱ステ・脱保湿を検討されている方へ

    「脱ステ・脱保湿はただステロイドと保湿をやめて耐えるだけ」と思われている人もいますが、それは違います。 皮膚の経過を見て、常に適切な対応をしなければいけません。 知識と経験が無い人にとっては、途中で不安になったり、対応を間違えいると悪化の一歩をたどります。

    当院はこれから脱ステ・脱保湿を検討されている方へ個別相談にてサポートを行っております。 脱ステ・脱保湿後の状態が心配、今離脱症状で悩んでいるという方はぜひご相談ください。

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